アルコール依存症・AC,  日々つれづれ

スピリチュアルとAC

「スピリチュアル」胡散臭い。

と思う方が多数いらっしゃると思います。

私も友人たちに「スピリチュアル大好き!!!」とは公言できない何かを感じています。

イメージ的に、見えないものが見えます。とか、亡くなった肉親の声を届けます。とか、あなたの未来が見えます。とか・・・

TVとかだと楽しめるのに、そんな事を言う人と対峙すると

やべー奴来ちゃったな~。

と、逃げたくなると思う(笑)

私は今の自分の状態を知るためにACや嗜癖に関する本を読んでいて

『アダルト・チルドレンと家族』斎藤学著 

【新品】【本】アダルト・チルドレンと家族 心のなかの子どもを癒す 斎藤学/著

価格:1,708円
(2020/2/22 16:12時点)
感想(0件)

の中に、「スピリチュアル」の文字を見つけて、心の中の落としどころを見つけたような気がしました。

「人格は変わる。それは世界の認知の仕方の変化による」ということを確信させてくれました。

 回復に向かうアルコホリックたちは「霊的成長(スピリチュアル・グロウス)」ということを言います。精神医学の専門家たちは「スピリチュアル」という言い方を毛嫌いして、宗教的ドグマの切れはしのようにみなしがちですが、それは誤りだと思います。

人格というものは、知的なもの、心理的なものと同時に世界(外界)の認識の結果によって決定されるというあたり前のことに気づけば、「霊的成長」という概念を「素人のたわごと」とか「軽躁状態の発症」などと片付けることはできなくなるはずです。

引用元:『アダルト・チルドレンと家族』斎藤学著

第7章 変化する私 再誕生の体験より

私にとっての「スピリチュアル」は「世界の認知の仕方の変化」。

自分の気持ちを伝えることが出来ず、と言うか、そもそも漠然とした違和感に居心地が悪くなった時、自分が何をどう感じているのか分からない。

後になって「あの時の〇〇さんの言動が馬鹿にされたみたいで嫌だったんだ。でももう嫌だと伝えるには時間が経っている・・・」

こんな事が多々あり、コミュニケーションや対人関係について行き詰りがちな私が、どの時点で生まれたのか今も探している途中です。

自分の気持ちを自分でしっかり受け止めて表現できるようになりたい。

相手に伝えたい。受け入れてもらえなくても、分かってほしい。

いずれACの自助グループにも参加できればと思っています。

htpps://aca-japan.org

↑このリンクがちょっとでも、いつか誰かの役に立ちますように。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です