過去の自分と向き合う①
2020年1月26日
自分語りです。苦手な方は読まずに戻って下さいね。
大学を出てコンパニオンで20万強円貯めて家を飛び出した私。
部屋を借りるだけで精いっぱいの金額。
Kちゃんが大学時代に使っていた家電を譲ってもらい、軽トラを持っている友人に手伝ってもらっての引っ越し。
昼間の事だったけどほぼ夜逃げ状態だった。
若さってすごいなと今になって思います。
当時は就職氷河期真っただ中。
ろくに就活せずに、どうすれば最短で実家から逃げられるか。ばかり考えていました。
父親が2年前にリストラされ酒気帯びで事故を起こしたり、かなり荒れていました。
思えばこの頃の私は、寝られなかったり、食事がのどを通らなかったり、部屋の掃除や片付けが全くできなくなってしまったり・・・
今思うと、普通の精神状態じゃなかったのかも。
親族一同、我が家の人間を相手にする人は誰もいなくなっていたと思います。
何なら私や弟に、父の苦情を言ってきて謝罪させる大人たちに囲まれていました。
実の祖母もその一人で逃げ場がない状態。
当の父親からは、学費だけは母(嫁)の死亡保険で払ってやるがそれ以外はワシの金じゃ!
と宣言されていたので、交通費が半額出るファーストフード店でバイトしていたんですが・・・
最初、時給680円だったかな(笑)雀の涙。
あと、今ほど徹底管理じゃなかったから、廃棄処理した商品を貰って、弟と晩御飯にする日もありました。
その時一緒に働いていたバイトの女の子から、送迎付きコンパニオン(派遣ホステス)を紹介され飛びついたんだよね。
ただ逃げたい一心で、後先考えず。
水商売の世界に踏み込んだ頃でした。