アルコール依存症・AC

過去の自分と向き合う①

自分語りです。苦手な方は読まずに戻って下さいね。

大学を出てコンパニオンで20万強円貯めて家を飛び出した私。

部屋を借りるだけで精いっぱいの金額。

Kちゃんが大学時代に使っていた家電を譲ってもらい、軽トラを持っている友人に手伝ってもらっての引っ越し。

昼間の事だったけどほぼ夜逃げ状態だった。

若さってすごいなと今になって思います。

当時は就職氷河期真っただ中。

ろくに就活せずに、どうすれば最短で実家から逃げられるか。ばかり考えていました。

父親が2年前にリストラされ酒気帯びで事故を起こしたり、かなり荒れていました。

思えばこの頃の私は、寝られなかったり、食事がのどを通らなかったり、部屋の掃除や片付けが全くできなくなってしまったり・・・

今思うと、普通の精神状態じゃなかったのかも。

親族一同、我が家の人間を相手にする人は誰もいなくなっていたと思います。

何なら私や弟に、父の苦情を言ってきて謝罪させる大人たちに囲まれていました。

実の祖母もその一人で逃げ場がない状態。

当の父親からは、学費だけは母(嫁)の死亡保険で払ってやるがそれ以外はワシの金じゃ!

と宣言されていたので、交通費が半額出るファーストフード店でバイトしていたんですが・・・

最初、時給680円だったかな(笑)雀の涙。

あと、今ほど徹底管理じゃなかったから、廃棄処理した商品を貰って、弟と晩御飯にする日もありました。

その時一緒に働いていたバイトの女の子から、送迎付きコンパニオン(派遣ホステス)を紹介され飛びついたんだよね。

ただ逃げたい一心で、後先考えず。

水商売の世界に踏み込んだ頃でした。

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